食事を共にするということ
12月に入りましたね。
アメリカは11月の第4週の木曜日がサンクスギビング(感謝祭)と言って、
家族、お友達が集まってターキー(七面鳥ね)を焼いて、
ワイワイ集まります。

感謝祭当日は毎年一緒にお祝いする友人のお宅へ伺いました。
子供たちもサンクスギビングの1週間まるまるお休みなので、
お友達が順番にお泊りにきて、楽しい1週間だった様です。
我が家も人がよく集まる家で、公民館とかTomoko食堂とか呼ばれていて、
「今日、食堂開いてる?」とご予約の連絡`(笑)が来ることもしょっちゅう。
ゆえ、毎日大皿料理をみんなでつつくという、相撲部屋なのか?寮なのか?
それとも町内会なのか? たぶん近年稀に見る大人数で食卓を囲むという光景です。
ただその光景の中で特徴的なのが、そこにエネルギーが停滞しないという事。
何故かというと、寂しいから集まるとか、何かのしがらみで集まるとか、
そういう事では一切無く、それぞれちゃんと個人個人がスパーク(笑)している。
職業もバラバラ、やってる事もバラバラ。
みんな個々が輝いているからこそ成立しているという感じです。
そこに共振が起こっているから、不思議な事に集まってもだれも疲れない。
むしろエネルギーが回っているから別に毎日会っても疲れない。
でも会わなくて寂しいとかじゃない。
良い所が共振していないと、起こらない現象です。
ひとりで食べるのも至福の時間だし、集まって食べるのもまた楽しいね。という事です。
「食を共にする」という事は大切なエネルギーの交換です。
だから、ちゃんと選んでください。
何を食べるかも大事ですが、誰と食べるかもとても大切なのです。